サンルーム付き2階建てに変身。中国の豪華なキャンピングカーが暮らせるレベル
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- 岡本玄介
2021年2月28日の記事を編集して再掲載しています。
エレベーターで2階へGO!
中国の自動車メーカー上汽集団(SAIC MOTOR)から、左右の壁が飛び出すだけでなく、上方向に12.4平方メートルの2階が生えるキャンピングカー「MAXUS Life Home V90 Villa Edition」が登場。これが海外のサイトで話題になっています。
2階が出てくるのは、上位モデルの「ヴィラ・エディション」。寝るのは主に運転席の上の空間で、その上が展望デッキ付きのサンルームになります。その周囲を囲む窓はLCD技術により、サングラスのように暗く変色させることが可能。これでプライバシーもバッチリです。ちなみにですが、車体の横にあるラインやロゴ、そして屋根の周囲といった箇所がLEDで光るので、夜に見ると屋形船のようでもあります。
アプリや音声などで車載機能を操作
車内にはL字型のソファや台所、OEDテレビ、壁にはタッチスクリーンの操作盤などがあり、ちょっと高級な家のリビングにいるかのよう。そして壁が外側にスライドすることで、床面積が65平方メートルにまで拡張するのもポイントです。こうした機能のアレコレは、スマホ用アプリや音声、ジェスチャーでの操作も可能というからハイテクです。
実車を見てみよう
こちらは実車が見られる動画で、1分10秒あたりから内装の様子も見て取れるようになっています。2階のサンルームは掘りごたつになっており、外の景色を塞がないようテレビが透明なところも注目です。
ガケに囲まれた展示会場のロケーションやキャンピング用のバスがあることなど、さすが中国はスケールが違いますね。
NEW ATLASいわく、もしこの「MAXUS Life Home V90 Villa Edition」を購入したら、太陽光パネル込みで4,356万円を超えるお値段になるそうです。もはや家とかマンションと同レベルの価格ですが、自由気ままに移動できるのは魅力ですね。
Source: YouTube (1, 2), 上汽集団 via INTERESTING ENGINEERING, NEW ATLAS
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