AirPodsをなくしたとき、iPhoneで見つける方法
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- David Nield – Gizmodo US
- [原文]
- ( 岩田リョウコ )
これでAirPods迷子とはさようならできるかも。
AirPodsユーザーなら誰でもある経験だと思うんですが、AirPodsをどこに置いたかわからない。昨日着てたジャケットのポケット? カバンの奥底? いろいろ探してないと思ったら、机の隙間に落ちてたとか…。そんなAirPodsなくしがちのみなさんに朗報です。Apple(アップル)が「探す」アプリでiPhoneだけでなくAirPodsもトラッキングできるようにしてくれました。Bluetoothが届かない場所にあっても探せます。さて、どうやって設定するのかやってみましょう。
まずはiCloudにログイン
どのモデルのAirPodsを使っているかによって少しステップが違ったりもしますが、ほぼ同じです。とりあえずAirPodsがiPhoneやiPad、Macとペアリングされていて、さらにはAppleアカウントやiCouldにログインしている状態にしましょう。
「探す」アプリの設定
まずは「探す」アプリを開きます。「デバイスを探す」をタップするとiPhoneやiPad、Macの場所が地図に出てきます。充電が切れていると表示はされないのですが、AirPodsもそこに表示されているはずです。タップして真ん中あたりにある「通知」をオンにしておきましょう。
ちなみに第1世代、第2世代のAirPodsを使っている方はAirPodsをタップすると「経路」ボタンが出ます。これをタップすると、最後にAirPodsとBluetoothの接続が切れた場所へと案内してくれます。もちろん正確な場所ではないかもしれませんが、そこが思い出せればそこで落としたとか、このあとどうしたとか、ヒントにはなりますよね。
第3世代のAirPods、AirPods Pro、AirPods Maxをお使いの皆さんも「経路」ボタンが出てきます。第3世代には超広帯域無線通信(UWB)が内蔵されていますので(iPhone11以降も併せて持っていなくてはいけません)、第1・2世代よりもさらに正確にAirPodsの場所を特定できます。iPhoneとAirPodsが両方UWBが使えるようになっていると、「探す」ボタンが表示されます。これをタップして歩いていくと、「近いです」「離れています」「ここです」などかなり正確に場所を教えてくれます。
もしiPhoneが近くにない場所でAirPodsをなくしたら?
大丈夫です。AirTagと同じ技術で探せます。アップルは世界中のiPhoneユーザーを使ってあなたのAirPodsを探せるようにしてくれています。え、勝手に?と思うかもしれませんがちゃんと匿名でセキュリティもしっかりしていますのでご安心を。AirPodsを開いたら下の方へスクロールしてみてください。「紛失としてマーク」があります。これを有効にすると、「紛失モード」になりメールアドレスや電話番号を入力しておくと、あなたのAirPodsを見つけた人に連絡先を知らせてくれます。誰か拾った人にパクられて使われちゃう可能性もありません。Apple IDにちゃんと紐づけておけば、拾った人はAirPodsを使えないようになるからです。
もうひとつ、家の中でどこに入れたか、置いたかわからなくなったときに便利なのが「サウンドを再生」です。これをオンにすると、AirPodsが音を出して場所を知らせてくれます。
もう絶対にAirPodsをなくさないようにするには?
こうやってAirPodsをどこかへやってしまっても、居場所を簡単に見つけられるようになりましたが、そもそも自分のそばから離さないようにする方法もあります。「手元から離れたときに通知」をオンにしておくと、自分がAirPodsから離れた場合、すぐにiPhoneに通知が来ます。置き忘れに気づかせてくれるってわけです。
これだけやっておけばAirPodsをなくすことも、どこにあるかわからなくなることもだいぶ防げそうですよね。これでもダメなら、チェーンを付けたりする原始的な方法しかないかも。
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