マッターホルン登攀 ヘルンリ稜線。
スイスのツェルマットにある、4000m峰のマッターホルン。北壁はヨーロッパ三大北壁の一つと言われ難関ですが、今回は、ヘルンリ稜線を登ってきました。
現地ガイドさんを雇ってのガイド登山です。昨年度はグリンデルワルトのアイガーを登ったので、テスト登山は特になく、そのままマッターホルンでした。(アイガーの動画が入ったSDカードはロストラゲッジにあい、戻ってこなくなりました。皆さん、SDカードはトランクに入れちゃダメ)
0:00 ヘルンリ小屋裏手
0:25 マッターホルン 、モルゲンロート(朝焼け)地帯を登攀
42:00 アイゼン装着
44:00 標高高くて酸素が薄いので息切れしてる
世界の果てまでイッテQのテレビ番組で、イモトアヤコさんが登ったのと同じルートです。
途中でGoProがロープにひっかりカメラアングルが下向きになってしまっています。
あと山頂でめちゃブサイクになってる自分が写ってますが、4478mまで行くと顔が高度でかなりむくみます。アイガー3970mの時はそこまで顔がパンパンにむくまなかったので、4000m超えると空気も薄いし、薄い中で上に向かって登攀するし、水飲む時間あんまないし、本当に大変です。ハイドレーション使えばいって思うでしょ?夏でも雪があるので、チューブ内の水は凍ります。
4000mを超える山は、日本にはないので、日本での冬山経験はありますが、また違います。
途中からアイゼンをつけて岩場に雪が積もったミックスエリアもあり、非常に歩きにくいし、踏み外せばアウトです。
アイガーは4000mを超えてないので、初日の氷河を歩いたところを除けば、ミッテルレギ小屋からほとんど雪はなかったです。逆に雪が溶けすぎてクレバスがかなり広がってて怖かった。最後にメンヒスヨッホヒュッテあたりに向かうところは雪があります。
はい、色々と言い訳していますが、天候にも左右されますし、登頂できただけでも満足です。
翌日、グリンデルワルトでハイキングガイドの仕事があったので休むまもなく3時間半かけてツェルマットからグリンデルワルトに移動し、翌日のガイドコースはアイガー北壁直下のアイガートレイルで筋肉痛にとどめを刺されました。
Matterhorn climbing Hörnli ridge to the summit.
I climbed Eiger last year so I didn’t have a test climbing. I hired a mountain guide to climb the Matterhorn for safety.
ちなみにアイガー登攀の動画はトランクに入れていたのですが、帰国時にロストラゲッジにあい、、抜き取られていました。盗まれた?直行便なのにどうしてロストラゲッジに合うのか。ほんま悲しいかな。
詳しくはブログに載せていますので、よければ、ご覧ください。
アイガー登攀時のも写真だけはあります。
イモトもイッテQで登っていた、マッターホルンを山の日に登頂
【仲良すぎ‼︎‼︎】イモトと石崎D 99ヶ国の軌跡 2011〜2012
https://www.youtube.com/watch?v=L3_FUzl1mSY
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