ゲームをプレイして目を健康に!緑内障の早期発見を助けるスマホ用シューティングゲーム
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- 岡本玄介
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日本人が失明する原因の第1位。明日は我が身です。
緑内障は自覚症状がないため気付くと進行していた…なんて恐ろしい病気ですが、検診を受けたことがある人はあまり多くないように思います。検査には空洞の中で時々キラっと光る点が見えたらボタンを押すという、超シンプルなものなどがあります。
工夫をすればゲーム性を与えられそうな検査でもあるため、このたび東北大学大学院医学系研究科と仙台放送がタッグを組み、緑内障の早期発見に役立つスマートフォン用ゲーム『METEOR BLASTER』を共同開発。および特許を取得してリリースしました。
操作は超簡単
内容は、1人称視点で迫り来る隕石をビーム砲で粉砕するというもの。全部で4ステージあり、画面から30cmほど離し片目ずつ行ないます。操作は中央の照準に隕石が入ったらSHOOTボタンで撃破、時折キラっと現れる光の玉はCAPTUREで捕獲するだけ。これを片目につき5分ほど行なうと結果がでるので、判断材料として専門医に相談すると良いでしょう。
たまにプレイして自分の目を知ろう
筆者もかつて1度だけ検診を受けたことがありますが、それ以降は項目に入っていないので放置しています。でもこれでセルフチェックできるなら、ブックマークして思い出した時にやってみようと思います。ゲーム好きの人も、eスポーツ選手も、目の健康のためにトライしてみてください。