まごうことなき、主役級の美味しさ! 味の素の「黒豚大餃子」「海老大餃子」が妥協なさすぎた
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この記事書く前にもう1セット買ってしまったほどに美味でした。
味の素から今年8月に登場したされた新製品「黒豚大餃子」「海老大餃子」を実食してみました。味の素の冷凍餃子こと「ギョーザ」といえば、189円前後の低価格と変わらぬ美味しさで愛されているベストセラーなんですが、その最高峰を突き詰めた餃子ってヤツですね。
価格は近所のスーパーでは各899円(20個入り)でしたが、概ね1,000円前後で販売されてる模様。冷凍食品としてはかなりの高価格帯なんですけど、この価格、許せます。ご褒美メシとしてもアリですし、なんなら本格中華欲を満たせるほどに「ガチ」な味でございました。
調理過程から煽ってくるじゃん
一袋20個入りで重量は約620g。定番の「ギョーザ」が12個入りで276gなので、かなりボリューミーといえますね。ただ、「黒豚大餃子」「海老大餃子」もスーパーで探してみるとあまり売ってなくて、店頭では品薄気味かもしれません。見かけたらぜひゲットしてみてくださいな。
作り方は「ギョーザ」と全く同じで、火を入れていないフライパンに冷凍した状態でポンと置いて、フタして中火で約5分。「黒豚大餃子」「海老大餃子」を、それぞれ4個ずつ焼いてみましょう。っていうか1つの餃子がデカイ。
約5分経過。この時点でもう、匂いが違います。我が家では週1で「ギョーザ」を食べてるんですけど、あっちはここまでかぐわしい匂いしません。エビや黒豚の香りが、もうたまらん…!
しっかり蒸し焼きにできたらフタを外して、残った水分で餃子の羽根を作っていきます。中の具材が透けて見えるのが、なんとも本格的だねぇ。
ほらこれ、皮の中で黒豚の肉汁が弾けてるんですよ。キミは小籠包か!?
約7分ほどで完成。写真なんか撮ってないで、早く食べたい…!
お店で作ったようなジューシーな食べごたえ
気になるお味は、もうめっっっちゃ美味しいです。冷凍食品とは思えないほど複雑な味で「これで20個1,000円は中華料理屋で食べるより安いのでは?」とすら思えました。皮もモッチモチで、これが旨味を閉じ込める秘訣になってるかも。
こちらは「海老大餃子」。プリップリのエビが歯ごたえを喜ばせつつ、海鮮の旨味を存分に感じる味付けです。僕はこれ、タレ無しでイケますね。アクセントに入ってるタケノコやクワイのシャキ感がまた良いんだわ。
ビールのお供に添えるなら、こっちの「黒豚大餃子」。上のGIFを見ても分かるように、肉汁がハンパじゃないです。XO醤、魚醤、紹興酒などで味付けしてるようで、非常に複雑な味わいがあります。餃子専門店の本気って感じの味わいですね。
ちなみに大餃子と謳っているように、1つのサイズが大きいです。写真左が「黒豚大餃子」で、右が定番の「ギョーザ」。一回りくらい違いがあって、「ギョーザ」は一口で食べれるけど大餃子は二口に分けたいサイズ感でした。
今夜は激ウマ餃子で一杯やりましょ
「黒豚大餃子」「海老大餃子」、どちらも超美味しかったです。ボリューミーだからおかずの主役にもなるし、あるいは冷凍からあげ感覚でおかずに1品添えるような使い方もよさげ。「ギョーザ」ほど気軽には買えないけれど、4ギョーザに1回は大餃子を楽しみたいなぁ。本当に美味しかったのよ。
というわけで、撮影も終わったのでもういただいて良いですか? いいですよね? 餃子パーティ、開幕だー!