ラブグラは「女性用バイアグラ」と言われ不感症な女性の悩みを解消してくれると話題ですが、副作用など危険ではないのでしょうか?実際のところ怪しい精力剤や媚薬ではないのか調べてみました。
ラブグラの成分って何?
ラブグラの成分はシルデナフィル(Sildenafil)という薬剤で、男性のED治療に用いられるバイアグラと同じ有効成分です。男性向けのバイアグラで医薬品として正式に承認されている成分です。
ラブグラの効果とは
ラブグラの効果はネット上で調べてみると媚薬(ほれ薬)や精力剤と勘違いしている人が多いようですが、ラブグラの成分シルデナフィルを製薬会社の公式ページや医師の解説を読むと、「シルデナフィルは媚薬ではない」と書かれています。
バイアグラの効果が陰茎への血流を促して勃起をサポートするように、ラブグラも女性器への血流が増えることで満足のいくセックスをサポートする効果があると言われています。女性のセックスの悩みである性交痛を解消して、血流促進作用で満足度をあげることが期待されているのです。
ヘルスケアメディアのメディカルニューストゥデイによると、2014年の研究でバイアグラは女性の性器部分の血流を増加させ、またその部分の感度を高める可能性があると示されています。
女性器の血液循環が促進される効果であり、精神的に興奮させる作用ではなく、精力剤や媚薬とは違うというわけです。
ラブグラの使用方法
セックスの1時間前に服用して、4~6時間効果が続くとされています。
初めて服用する場合はシルデナフィル25mgから試すよう推奨されています。(ラブグラは1錠100mgなので4分の1にカットして飲む)
ラブグラの使用方法には、次の服用までは24時間開ける、妊婦は絶対服用してはいけないなど重要な注意事項があります。
ラブグラに危険な副作用はある?
ラブグラのよくある副作用は、頭痛、顔が赤くなる、鼻が詰まる、鼻水、めまいなどで、通常は深刻なものではなく一過性だそうです。水分不足も影響するらしいので、水分補給が重要になるそう。
ただし、心血管系の病気を患っている人はラブグラで高血圧や心筋梗塞、不整脈などの副作用の心配があるため注意が必要とされています。また、バイアグラの副作用でも50歳以上で、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙など危険因子を持っている人は特に注意が必要と書かれています。
ラブグラのレビューや体験談
ラブグラのような女性へのシルデナフィルの研究は海外ではおこなわれてきているようですが、女性の場合は男性のような評価判定が難しいため情報はまだ多くないようです。ネット上のレビューや体験談では、「多少体が熱くなるような感じ」「1錠だと頭痛がしたので、割って飲んだらちょうどよかった」などの声が見られます。
ラブグラのレビューサイトによっては媚薬のように謳っている怪しげなサイトもあるので、シルデナフィルの効果についてちゃんと説明してあるサイトを参照するのが良さそうです。
ラブグラの通販は個人輸入
ラブグラはインドの製薬会社アジャンタファーマ(Ajanta Pharma)の製品で日本では発売されていません。海外の薬はちゃんとした製造元か確認しないと偽物だったりするトラブルもありますが、アジャンタファーマ社は、50年以上の歴史を持つ製薬会社で、世界約30ヵ国で販売している国際企業でかなり大きい会社です。
ラブグラを購入するにはインドからの個人輸入になるので、日本の個人輸入代行業社を利用するのが最も手軽な通販方法になります。
通常、日本の病院でバイアグラは男性に処方されていますが女性には処方されないので、海外からのラブグラ個人輸入は処方箋不要で購入できる方法です。