このサーモン、植物性なんです。味も見た目も食感もほぼ本物!
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- Andrew Liszewski – Gizmodo US
- [原文]
- ( そうこ )
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食べてみたいです。
植物性代替食品の広がりを強く感じる今日この頃。ファストフードチェーンがプラントベースのハンバーガーやナゲットをだしたり、植物性のポーチドエッグがでてきたりと、ヴィーガン食の選択肢が増えています。
健康や嗜好だけでなく、環境への配慮から興味を持っている人も多く、ある日ドカーンと一気に広がりそうな雰囲気を感じますね。
そんな中、今度は植物性サーモンですって。写真だけ見ると、本物と間違えちゃいそう。
植物性サーモンを製造しているのは、カナダはトロントを拠点とするNew School Foods。
研究開発に3年をかけたというプラントサーモンは、生でも加熱しても本物そっくり。食感も再現しているということですが、画像ごしにも伝わる加熱されたサーモンの身のホロっとした感じ、まさに本物!
味はもちろん成分にもこだわっており、タンパク質とオメガ3脂肪酸は、本物のサーモンとほぼ同量が含まれています。
ただ、本物のサーモンよりもヘルシーってわけではなく、目的はアニマルウェルフェアや環境に配慮した上で食の選択肢を増やすこと。
どうやって作られてるの?
この植物性サーモンがどうやって作られているのか気になりますが、詳細は明かされていないのが、植物性食品を開発している企業あるある。
ただ、New School Foodsのサーモンは、他の植物性代替食品と1点大きく異なるところがあり、それは製造プロセスがすべて冷蔵ベースにあるということ。これが、生・加熱後の本物らしさを実現しているのだとか。
また、New School Foodsはすでにある設備を使って植物性サーモンを製造しているので、他の植物性代替食品よりも工場の拡大がしやすいという利点もあります。
実際、まだ試作段階ではありますが、試験工場の建築も計画しているそう。
いつか一般的になった日には、ぜひ工場見学に行ってみたいですね。
Source: New School Foods
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