Threads以外にもオルタナTwitterはある! カルチャー重視で人気急上昇中のSPILLとは
- そうこ
まだ使ってないのに、すでに永遠にスクロールしちゃいそうな雰囲気を感じる…(いい意味)。
先週末からのTwiter大混乱で、オルタナTwitter勢力が一気に拡大しています。
代替Twitterとしてすでに人気のMastodon、Twitter創設者ジャック・ドーシー発のカスタマイズフィードが特徴のBluesky、7月6日(今日だ!)ローンチといわれるInstagram版TwitterのThreadsなど注目株がたくさんあります。
先週末からのオルタナTwitterへのスポットライトの中、Appleアプリストア急上昇で一気に知名度を上げているのはSPILL。Twitterの元社員2人による新SNSです。
カルチャードリブンなSPILL
「こぼす、こぼれる」という意味のSPILL。サービスの特徴は、ビジュアルとテキストの融合。
画の上にテキストを表示するスタイルになっており、いってしまえばInstagramとTwitterのいいとこ取り。使用できるビジュアルは、画像、動画、GIFなど。
コメント、ハッシュタグ、いいね、シェアなど、SNSでおなじみの基本機能はもちろん完備。ちなみにSPILLでは、ツイートのことを「スピル」と呼び、いいねはティーカップのアイコンになっています。
SPILLのキャッチコピーは「カルチャーのスピード感でビジュアル的会話」です。わかるようなわからないような気がしますが、SPILLのコミュニティガイドラインや公式InstagramやTwitterを見ると、SPILLがいかに「カルチャー」というものに重きを置いているかわかります。
カルチャー=文化と難しく考える必要はなく、例えばネットミームやトレンドなど、多種多様なコミュニティがそれぞれ交流し、そこからうまれるすべてがカルチャーであるとざっくり考えればよし。内輪ノリ上等です。画像×テキストの投稿スタイルは、確かにめちゃくちゃミームと相性良さそう…。
UIやカラーリングなどデザインもオシャレかつ強めで、ここから流行りが生まれそうな気配がビンビンしてきます。
現在はベータ版
アプリがリリースされたのは6月中旬ですが、Twitter閲覧制限によって一気に火がつきました。
ただ、現在はまだベータ版で、アカウント登録には招待コードが必要です。アプリと公式ウェブサイトからウェイティングリストへの登録が可能。サービスが使えるプラットフォームはアプリのみ(ウェブ版なし)。
アプリはiOSのみで、Android版は開発中。日本のアプリストアからもダウンロード可能。
Twitterが混乱すればするほど、オルタナ界は盛り上がっていきますね。
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Source: SPILL