意外と知らない、ゆで卵をつるんとむく方法
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- 石上直美
ゆで卵の殻むき、意外に手間取ります。一瞬で「つるん」とむけたら、どんなに楽ちんだろう……。
そう思っていたら、「予約が取れない伝説の家政婦」で知られるタサン志麻さんの著書『志麻さんの台所ルール』(河出書房新社)で、とってもいいアイデアを見つけました。
茹でたての卵を○○するだけ!
卵を茹でる前に下処理をする必要はありません。卵が茹で上がったら……。
ゆで卵が熱々のうちに、尖っている方の殻を割ります。
出来立てのゆで卵はとても熱いので、ふきんなどで手を保護しながら割ってください。
そして、茹で卵を水につけます。割った部分から水が入り込んで、殻がむきやすくなるんだそうです。約5〜10分ぐらいつけておきました。
こんなにスムーズにゆで卵がむけるなんて!
しばらく水に漬けたゆで卵の殻をむくと……。
こ、これは、便利すぎる!!!
ワン、ツー、スリーぐらいのリズムで、気持ちいいほど「つるん」とむけました。
ちなみに、水から出して時間を置いてしまったゆで卵は「つるん」とはむけないかもしれません。水から出した直後に殻をむくのがポイントですよ。
『志麻さんの台所ルール』(河出書房新社)
伝説の家政婦・タサン志麻さんが本当に伝えたい“料理上手”になる方法を優しく伝える一冊。早く・無駄なく・おいしく毎日の料理を作るノウハウが詰まった初の料理ルールブック。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Photo: 石上直美