中古スマホ業界にもAIが！

ゲームや家電の買取販売を行なっているゲオは、中古スマホの買取サービス｢スマホ買取｣で、ブランコ・ジャパンが提供する買取査定アプリと、ギリシャのGreen Panda Single-Member Private Companyが開発している自動外装査定端末を連携したスマホ査定ソリューションの試験導入を開始しました。

アプリと端末の2段階で査定

買取査定アプリは、スマホ買取希望のユーザーが、自宅や店舗で手軽にスマホの買取査定が可能。

自動外装査定端末｢Pandas Flex｣は、AIを活用してスマホの傷や破損などを確認して、買取価格を提示してくれます。

この端末は、現在以下の5店舗に設置されています。

買取パターンは2つ

買取は2つのパターンがあります。

1つめは買取査定アプリによる簡易買取査定。アプリで簡易査定をしたあと、ゲオの店舗でスタッフによる最終査定を行なうパターンです。

事前に簡易査定をすることで、待ち時間が短縮されるのがメリット。

2つめはアプリと査定端末による買取査定です。アプリで簡易査定後、ゲオ店頭にある自動外装査定端末で自動的に端末をチェック。そして店舗の買取カウンターで最終的な買取価格が提示されるパターンです。

外装チェックも自分で行なうので、さらに買取の待ち時間が短縮されます。

いずれのパターンも、店舗の買取カウンターで買取価格が提示され、本人確認完了後代金を受け取れます。

スマホの買取に行って長い時間査定で待たされたという経験がある方なら、このサービスで査定時間が短縮されるのは大歓迎じゃないですかね。

この試験がうまくいって、ゲオの全店舗に自動外装査定端末が設置されると、スマホの中古市場が盛り上がるかも？

Source: @Press via ITmedia Mobile