概要
目的に応じた素材の化学処理について学ぶことができます。まず、様々な素材とその処理方法について話しあった後、初期の写真現像に利用された化学反応のプロセスと現在行われている偏光素材製作のための化学工程を比較します。最後は、これまでに学習したことをふまえて、偏光材の機能と用途を説明するインフォグラフィックを作成します。全てのレッスンは日本語と英語の二言語で準備されており、この分野の最先端研究を日本語はもちろん、英語でも学ぶことができます。
英語版教材へのリンク:https://www.steam-library.go.jp/content/78
コンテンツ全体制作:
・ブリタニカ・ジャパン株式会社 https://www.britannica.co.jp
・ブリタニカ×STEAMポータルサイト https://www.britannica.co.jp/digital/steam/
協力:国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST) https://www.aist.go.jp
学習目標
このプロジェクトで学ぶこと
・Society 5.0の観点から偏光材について論理的に考える。
・科学現象の説明に用いる科学モデルを分析する。
・新しい科学研究スキルを身につける。
・創造力を駆使して、デザインやインフォグラフィック(情報をわかりやすく視覚化したもの)を制作する。
・チームで協力して課題を仕上げる。
テーマに基づく「問い」からはじまるレッスン
全てのレッスンには「大きな問い」が用意されており、生徒の興味関心を刺激し、自発的に探究を深めていける工夫がされています。
レッスン1:ナノテクノロジーとは何か。
レッスン2:写真フィルムはどのような仕組みになっているのか。
レッスン3:写真撮影術によって私たちにどのような変化がもたらされたのか。
レッスン4:光が強すぎるという問題に対し、どのような素材を使って対処できるか?
レッスン5:偏光材にはどのような用途があるか。
「STEAMライブラリーのリンク」
https://www.steam-library.go.jp/lectures/474