想像以上にびしょ濡れ! レゴランド®️・ジャパンで残暑を乗り切る
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- 木村ヒデノリ
びしょ濡れ度が予想以上でした。
現在、ブリック・サマー・フェスティバルを開催中のレゴランド®・ジャパン。聞いたことはあるけど行ったことない、という方も多いのでは? かくいう私もそんな一人だったのですが、長女(4歳)がレゴ® ブロックに興味を持ち始めたのをきっかけに、今回満を持して行ってきました。
想像以上に濡れて大人も楽しい!
びしょ濡れ必至のイベントとは聞いていたものの、一般的なテーマパークのイベントではそこまで濡れることがありません。ブリック・サマー・フェスティバルもTシャツがやや濡れる程度かな、と思っていましたが濡れかたが尋常じゃありませんでした。
パーク内にはほぼプール!?なアトラクション「スプラッシュ・パッド」と「ウォーター・メイズ」が登場し、水着で涼を満喫できます。
水着で体験できるというのが新鮮ですが、パーク内はラッシュガードなど水着の装いでめぐれました。子供が楽しめるように作られていますが、大人も水に浸かれて涼しいし、ちょっとはしゃいでしまうほど。
これ以外に「パイレーツ・ショア」という海賊コンセプトのゾーンが丸ごとびしょ濡れエリアになるなど、酷暑でも涼しく楽しめるレゴランド・ジャパン史上最大級のびしょ濡れイベントになっています。
ここにある「スプラッシュ・バトル」というアトラクションでは海賊船同士で水を打ち合うだけでなく、アトラクションの周りからも攻撃されるという面白さ。
観客はボタンを押すことでウォーターボムという仕掛けで大量の水を海賊船にかけることができるし、海賊船からも観客を攻撃できます。ここでは子供よりむしろ大人が本気になってましたね。
潜水艦アトラクションには本物の…!?
びしょ濡れイベントだけでもかなり攻めている印象のレゴランド・ジャパンですが、アトラクションにもすごいものを見つけました。それがこの潜水艦に乗って水中を観察するアトラクション「サブマリン・アドベンチャー」です。
一見、子供向けなのかなと思いきや、驚きの世界が。なんと、本物の魚が泳いでいるじゃありませんか。
レゴランド・ジャパンの系列にシーライフという水族館があるからこそ実現できることだそうです。サンゴの中にも本物とレゴ ブロックで作られたものが混在していて、水族館で眺めるのとはまた違う新鮮さがあります。
本物が見られるアトラクションはなかなかないので必見です。
精巧に再現された街も一見の価値あり
他にもここは大人が楽しいな、と感じたのはミニランド。パークの中心に位置しており、レゴ ブロックで再現された日本各地の風景が楽しめます。
訪れるまでは「子供は見て楽しいかもしれないけど大人は…」と正直思っていました。しかしよく見ていくと配置されている人物にもストーリーが見えてきて面白い。
さらに写真を撮ると背景の高速道路や空と絶妙にマッチしているじゃないですか。東京の風景では、雷門から都庁や東京タワー、スカイツリー、渋谷のスクランブルが一望できるという粋な設計に。現実にない風景を味わえるのもミニランドならではです。
このミニランドに入ってガリバーのような写真を撮ろう!というイベントも以前にあったそう。このゾーンは各地の名所を見たことがあるからこそ、より面白さが増すので子供そっちのけで楽しまないよう注意が必要です。
アトラクション以外の要素で何度も来たくなる
レゴランド・ジャパンに行ってみて感じたのは、サイズ感がとても良いなというところ。子供の歩幅を考えて作られているそうですが、親も疲れない優しいつくりになっています。
閉園時間は平均で17:00(季節によって変動)と早め。併設されるレゴランド・ジャパン・ホテルも徒歩30秒ほどの距離にあるので、体力に余裕を持って楽しめるのが非常に好印象でした。
もちろん「絶叫マシンが大好き!」「世界観に浸りたい!」というニーズであれば他のテーマパークの方が良いでしょう。しかし「子供連れで大人も楽しみたい!」のであればレゴランド・ジャパン以上に楽しい場所はないかもしれません。
ちなみに「ブリック・サマー・フェスティバル」は2023年9月3日(日)までですので、夏休みの思い出作りにぜひびしょ濡れで遊んでみて。
Photo: 木村ヒデノリ