無印良品の電気ブランケットは掛けても羽織っても暖を逃がさない
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28,695
- mio
東京では最低気温が15度前後と、徐々に冷え込むように。デスクワークでほとんど動かないでいると、膝や肩の冷え込みが気になります。
この時期はまだ、部屋全体を温めるほどではない……。身体だけ温められて、それ1つで快適に過ごせるようなものが欲しいんです。寝具や暖房機器を買おうと思った頃には人気で売り切れている、という目に毎年あっているので、今年こそ欲しいアイテムをゲットしておこうと思い、さっそく「冬グッズ」として1つ目に手に入れたのが、無印良品の「羽織れる電気ブランケット」です。
ふわふわの肌触りとムラなく温かい
こちらのアイテムは、この秋の新作アイテム。4,990円(税込)と、個人的にはネットで見て即決できる値段ではなかったのですが、店頭で実際に触れてみて納得。ブランケット全体に柔軟性の高いヒーター線が通っていて、ムラなく温めてくれます。
さらに、このふわふわの素材も決め手に。猫のおなかのように柔らかく、スイッチをつけていなくても暖かく感じます。この値段で、今の時期のデスクワーク中の冷えを解決できるのなら……と、購入した日から使う暖房機器として購入してみることに。
腰に巻いたり、肩に羽織ったり……
開封してみると、予想以上にしっかりしたサイズ感。横:130cm × 縦:80cmと、脚を覆ったり肩にかけたりするには十分。これなら余裕を持って脚に巻きつけられそうです。
そして、このブランケットは両サイドにスナップがついています。このスナップを留めると、腰に巻いたり肩に羽織ったりして身体を温められます。このスナップが本当にいい仕事をして、熱をブランケットと身体の間から逃がさないようにしてくれるので、こたつに入っているかのように温まります。
腰に巻いてスナップをとめるとこんな感じ。162cmの私がつけると、腰から足首の下までしっかり覆ってくれます。コードの長さが1.9mなのであまり遠くには行けませんが、コンセント口さえ近くに確保できれば、デスク周辺でものを出し入れするのにはまったく困りません。
デスクワーク中に肩に羽織ると本当に温かい。ブランケットの幅がしっかりあるおかげで、手首まで覆うことができます。外気が15度を下回る時でも、他の暖房機器なしのこれ1つでとても快適に過ごせています。
1時間あたりの電気代、最大約1.9円
このブランケットは、強/中/弱の3段階に温度調整可能。外箱には「弱 約29度、中 約36度、強 約41度」と記載がありました。体感では、弱でもほんのりと温かく長時間続けて使用するなら十分な程度。使いはじめは「中」にして、身体が温まってきたら「弱と中の間(シームレスに調整可能)」、というふうに使い分けています。
商品ページにもある通り、1時間あたりの標準消費電力量は強で約60W。1時間あたりの電気代は、強の場合約1.9円。日立によると、エアコン暖房は1時間あたり約3円〜約46円なのだとか。
まだ寒さが本格化しない今のうちは、電気代がかかりすぎない暖房機器を罪悪感なく使いたいので、ここまで節約できるのはとってもありがたい…。ちなみに、3時間OFFタイマーがついているので、消し忘れ対策もバッチリです。
ちなみに、温度調整のコントローラーはブランケットのポケットに収納可能。ポケットはマジックテープで閉じられるので、コントローラーを引きずることなく使えます!
洗濯機で洗えます
驚いたのが、洗濯機で丸洗いOKなこと。電子コントローラーと接続された電源コードを取り外し、洗濯ネットに入れれば洗濯OKなのだとか。ただし、ドラム式洗濯機での洗濯はNGとのことです……。
もし、デスクワーク中に飲み物をこぼしてブランケットが汚れてしまっても、自宅で簡単に洗えるので長く使えそう!
電気代も比較的安く、この時期ならこれ1つでしっかり温まる無印良品の「羽織れる電気ブランケット」。ネットストアの在庫が切れても翌日には再入荷しているような状況でしたが、店舗在庫は「なし」や「わずか」のところが増えてきているので、お早めに。(2023年10月17日現在)
Photo: mio