レトルトカレー専用の「パックごはん」。とある工夫で絶妙にマッチング
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- ヤマダユウス型
先月、JA全農こと全国農業協同組合連合会さんのXがおもしろそうな商品を発表しましてですね。
JA全農とグループ会社のJA全農ラドファ株式会社は、パックごはんの新商品「カレー専用極めごはん」を開発しました。令和6年1月12日(金)よりJAタウンにて先行発売し、順次アマゾンでも発売します。https://t.co/7qIXYUgeNLpic.twitter.com/3ANqG4Z4h2
— JA全農トピックス【公式】 (@zennohweekly) January 11, 2024
パックごはんの新商品「カレー専用極めごはん」。いわく、家庭でカレーライスを手軽に味わうために開発されたパックご飯だそうな。なんだそのニッチなターゲッティングは…。
こんなおもしろそうなもの、食べてみるっきゃないでしょう。Amazonで12個セットで売っていたので早速買ってみました。パッケージから漂うカレー専用感たるや。
カレー向けの工夫が随所に
いわく、近年のカレー市場はルーカレーよりもレトルトカレーの方が売れているそうな。個食や時短の影響かもしれませんが、カレーって一人分だけ作るのは面倒ですし、ふと食べたくなったときはレトルトが便利。
となるとご飯も一人分が欲しいよねって流れで、パックご飯に繋がるわけです。
今回は、パックご飯の定番「サトウのごはん」も用意しました。「カレー専用極めごはん」のお米は山形県産「雪若丸」を使用し、ガス直火抱きのふっくら感が特徴とのこと。カレー向けに硬めに炊いているのも良いですね。
容量は「サトウのごはん」が200gなのに対して、「カレー専用極めごはん」は230g。これもレトルトカレーの容量を踏まえてのやや多めサイズとのこと。「サトウのごはん」とレトルトカレーを合わせるとご飯が足りなくなるのは、人生で何度も経験してます。
開け口をピロっと開けて、500Wもしくは600Wで約2分レンチン。「サトウのごはん」よりも容量が多くともレンチン時間は同じ。
いざ、実食
レンチンの裏でレトルトカレーを湯煎して、10分もしないうちにカレーセットの用意できました。カレーにはレトルト食品のパイオニアたる「ボンカレーネオ 中辛」をチョイス。具材がデカぁい!
カレーに合うよう水分量を減らし硬めに炊いてあるおかげか、お米の粒立ちもしっかりしてますね。実際、我が家もカレーの日は水量を減らして硬め炊飯を狙ってます。
気になるお味ですが…しっかり美味しい! お米の硬さも程よく、カレーをまとってもお米の歯ごたえを感じられます。なるほど、これがカレー専用…!
比較として食べた「サトウのごはん」は、もうちょっと水っぽくてお米の甘さが際立っていました。お米単体で食べるならこっちの方が好みだけど、カレーと合わせるならシャバみが気になるかな。どちらも良さがございます。
最速カレーセッティングのためのパックご飯
結論としては、カレー専用を名乗るに相応しいポテンシャルだったなと。パックに直接レトルトカレーをインできれば洗い物いらずでしたが、さすがにそれは厳しいサイズ感か。
全農がこだわりにこだわった【カレー専用パックごはん】できました🍚
その名は「カレー専用極めごはん」🍛✨カレーにピッタリのしっかりとした粒感で、レトルトカレーとのバランスを考えた容量多めの230g。
我慢できずランチにレトルトオンしました(良い子はきちんとお皿を使ってね)
詳しくは→ pic.twitter.com/eO4wvG4q5y— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) January 17, 2024
って全農さん自ら試してるんかーい(指差しツッコミ)。でもこれ粘性の高いカレーでは厳しそう…。良い子はお皿を使いましょ。
なんせ、これほどスピーディーに美味しいカレーをいただけるのはQOL高し。通常のパックご飯とは分けて、我が家でもキープしておこうかな。