疑わしいデータを取り除いた結果、研究チームはダイソン球の候補となる7個の天体を特定しました。見つかった星はすべて太陽より小さく光度も低いM型矮星で、いずれも地球から1000光年以内と、宇宙の広さから考えると隣近所ともいえる距離に位置しています。
今回見つかった候補が間違いなくダイソン球とは限らず、例えば主星の近くを周回する過熱された小惑星や天体の破片などの可能性が完全には排除されていませんが、M型矮星の周囲に破片円盤が形成されることは非常にまれなことなどから、研究チームは「観測された赤外線の過剰放射を何らかの天体物理現象で説明することは容易ではありません」と論文に記しています。
参考サイト
ウェキペディア
https://gigazine.net/
音源:DOVA-SYNDROME
VOICEVOX:四国めたん
ゆっくりムービーメーカー4
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