石川県能美市にある遊園地「手取フィッシュランド」に８日朝、一風変わった男性が現れました。あるアトラクションに目がないそうですがその正体とは…。
午前８時、開園前の手取フィッシュランド。やってきたのは『ジェットコースター男』。この男性、世界各国の遊園地などを巡りジェットコースターの写真や動画を撮影するマニアなんです。
自ら「ジェットコースター男」と名乗りＳＮＳやＹｏｕＴｕｂｅなどでジェットコースターの魅力を発信。名古屋にジェットコースター専門店も出してしまいました。
そして今回やってきたのが、手取フィッシュランドの目玉アトラクション「スーパーキャメルコースター」。全長１キロのコースにラクダのこぶをイメージしたアップダウンが特徴です。
ジェットコースター男さん：
「日本各地のジェットコースターを全部回って、全部１週し終わった後に、ここのスーパーキャメルコースターっていうのが印象に残ってて。今どんどんジェットコースターは古いのが壊されたりとか遊園地の閉園があって数が減っているんですけど、こうやって石川県で古いのに頑張って地元の人を楽しませているのがすごい好きで」
１９８０年に完成したこのコースター。日本では６番目の歴史を持つ昔ながらのジェットコースターです。８日は営業時間前に特別にコースに登らせてもらい、写真や動画を撮影しました。
ジェットコースター男さん：
「高所恐怖症なんですけどジェットコースターが好きという気持ちが勝って登れてしまうんですけど、普段ビルの上とか行くと足がガタガタして」
昔ながらの装置などレトロな部分がマニアにはたまらないそうです。
手取フィッシュランド辻本勝彦常務：
「有名な遊園地ではないですけど、こういう所にもいいジェットコースターがあるんだよということを広めていただくことで、本当にお客様に来ていただいたりジェットコースターの新しい楽しみ方も教えてもらえると思うのでそれはすごくありがたいです」
ジェットコースター男：
「公式ホームページとかあとツイッターとかインスタグラムとかいろいろＳＮＳやっているので、そこで紹介していろんな方に知ってもらいたいなと」
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（2021年11月8日放送）
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