最近ではインターネット上でのサイバー犯罪が増えています。個人でインターネットを利用する機会も増えてきていることから、しっかりとセキュリティ対策をする必要があります。
セキュリティー対策の1つとして、ipアドレス保護が挙げられます。そこでこの記事では、IPアドレスを隠すための方法を紹介します。
1. 公共のWi-Fiを使用する
個人のIPアドレスを知られたくないのであれば、公共Wi-Fiを利用するという方法があります。公共Wi-Fiでは多くの人が利用して接続は共有となるため、個人が特定されることはありません。
ただし、公共Wi-Fiを使用した場合、個人のIPアドレスは隠せたとしても、他の方法でハッキングされる可能性があります。そのため、公共Wi-Fiを利用する際は重要なデータを入力しないなど、注意が必要です。
また、公共WiFiだとジオブロックを回避できないという点も知っておいた方がいいでしょう。
2. モバイル通信を使う
モバイル通信を使うことで、一時的にIPアドレスを変更することもできます。
ただし、モバイル通信を使用すると、料金が高くなってしまうことがあるので注意が必要です。数分だけウェブサイトにアクセスする程度なら問題ないですが、ストリーミングやファイルをダウンロードするなど、多くの容量を使用する場合は注意が必要です。容量が気になる場合は、無制限のモバイルプランに加入するのがいいでしょう。
3. モデムのコンセントを抜く
モデムのコンセントを抜くことで、IPアドレスをリセットすることができます。通常モデム毎にIPアドレスが割り当てられていますが、モデムのコンセントをしばらく抜いておくとIPアドレスが変わることがあります。そのため、使用しないときはモデムのコンセントを抜いておくようにしましょう。そうすることで、次に接続する際に、新しいIPアドレスを利用できるようになります。
ただし、IPアドレスがリセットされるのは、ISPが動的IPアドレスを使用している場合のみです。
4. VPNを利用する
IPアドレスを隠す方法として一番おすすめなのが、VPNを使うことです。VPNを利用するだけで、仮想IPアドレスが割り当てられ、本当の位置情報を隠すことができます。また、どの国のIPアドレスを利用するかを自分で選ぶことができるのもVPNの大きな魅力です。
VPNは最近プロバイダーが増えてきており、セキュリティーも強化されています。VPNの場合、通信速度も高速に保たれるため、インターネットサーフィン、ストリーミング、ファイルのダウンロードなどをストレスフリーで行えます。