雪山にミイラ、54年間行方不明だった航空機他…登山にまつわる話題を13本まとめてお送りします。
1.メキシコ最高峰の火山であり、雪山のオリザバ山でミイラが発見されていたことが3月5日までにわかった。
2.1961年にチリ南部、アンデス山脈付近で行方不明になった飛行機が、登山家グループらにより54年ぶりに発見された。現地メディアが2月9日に報じた。
3.長野県と山梨県境の南アルプス仙丈ケ岳へ登山に出かけた井上務さん(53)と和弘さん(47)が遭難した事件で、長野県警は11日、登山道付近で死亡している兄の務さん、12日に心配停止の状態で倒れている弟の和弘さんとみられる男性を発見した。
4.1970年にスイス・マッターホルンを登山中に行方が分からなくなった日本人男性2人(ともに20代=当時)について、地元バレー州の警察は2015年8月6日、これまでに見つかった遺骨や遺品が2人のものと確定したと発表した。
5.長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、31人が心肺停止となっている。このほか、9月28日午後7時30分の時点で、40人が重軽傷、43人が行方不明だという。
6.2013年6月22日に富士山が世界遺産に登録され、国内外問わず、多くの登山客が訪れるようになった。しかしそれに伴い、ペットボトルやコンビニ弁当のゴミを捨てたり、山小屋での宿泊中に大声で騒ぐといったマナー悪化が問題され始めている。
7.富士山頂でやせ細った姿が目撃され、ネット上で話題となっていた迷い犬が7月29日、静岡県御殿場保健所に無事保護された。衰弱していたが命に別条はなく、動物病院では落ち着いた様子だという。
8.アルプス最高峰、モンブランの氷河から宝石の詰まったケースが発見された。発見したのは20歳代のフランス人の登山家。氷河を登っている最中に金属製のケースを見つけたと9月26日に欧米のメディアが報じた。
9.京都市と滋賀県大津市の境にある皆子山(標高971.5メートル)に登り、遭難していたボーイスカウトの一行13人が12月16日、全員無事に下山した。
10.自撮り棒が原因か。英・南ウェールズにあるブレコン・ビーコンズ国立公園で、落雷があり、2人が死亡した。
11.北海道の知床連山に8月17日、登山に出掛けた後、行方が分からなくなっていた男性が24日、1週間ぶりに無事保護された。行方不明になっていたのは札幌市の会社員、難波敏次さん(42)。
12.埼玉県秩父市の十文字山で遭難した男性が釣り人の男性2人に救助された。6月11日、小山彰さん(77)は1人で入山し、峠の山小屋で一泊した。翌日、道に迷い、渓流の岸で野宿。
13.アメリカ、ハワイで登山客が野生豚に遭遇し、その後道に迷うという事件が発生した。6月24日、オアフ島で登山をしていた7人の男女が、火口近くで野生豚とはち合わせになった。