美味しい家電、レンタルできます。体験型ストアのb8taが越谷レイクタウンにオープン!
- ヤマダユウス型
同じb8taであっても、こんなにも内容が違うんだ。
モノを売るのではなく、モノに触れる体験そのものを重視するRaaS(Retail as a Service)のパイオニアであるガジェットストア・b8ta。その国内4店舗目となる「b8ta Koshigaya Laketown」が、2022年4月27日(水)にオープンします。
有楽町、新宿、渋谷と出店を続け、4店舗目にして初の都内以外への進出。越谷レイクタウンといえば国内最大級のモールですし、お客さんの層も都内とは違っていそうですよね。どんな店舗になったのか、早速見てきました!
最新家電での試食&家電レンタルが可能
お店の場所は越谷レイクタウン駅を出てエスカレーター上がって右手すぐ、スターバックスのお隣という好立地。店舗内にはイベントスペースも設けてあり、スタバのほかにイオン、りそなグループなどと一緒に共同イベントも予定しているとのこと。店舗全体も広いです。
「b8ta Koshigaya Laketown」の特徴ともいえるのが、このライブキッチン。最新の調理家電を使って作ったお食事を試食できます。ヘルシオやホットクックなどの姿が見えますね。
不思議な形状のこれは、EPEIOSのノンフライオーブン「CP247A」。なんと食材を回転させる機能があり、フライドポテトや丸鶏のグリルが作れるとか。モンハンじゃん…。
この見た目、完全にモンハンッ! 今回は試食できませんでしたが、これで作ったポテトも食べてみたいなー。
また、ライブキッチンで使われている調理家電は、家電レンタルサービスのRentioを通じてレンタルが可能。例えばEPEIOSの購入を検討しているのなら、購入する前にRentioでお試しできますよ、という流れ。購入を決断するまでに、よりじっくり吟味できますね。b8taらしい斬新な試み。
都内店とはラインナップに大きな違いが
今までb8taといえば「最新ガジェット盛りだくさん!」なイメージでしたが、レイクタウンというファミリー層が多い立地柄、置いている製品のジャンルはかなりバラエティに富んでいました。それでは、展示エリアを見ていきましょう!
リンナイのガスコンロ「vamo」。実店舗への出店は初めてだそうで、今までWebでしか買えなかったものを実際に触れるのはb8taの魅力。実は僕、先月買ったんですよコレ。実物を見ずに買ったので不安でしたが、こうして見てから買えたら安心だろうな〜。
電気圧力鍋「Re-DePot」。食材入れて押すだけの簡単調理は、時間に追われがちなあらゆる人の強い味方になるはず。
こ、これは! まな板にもなるお皿「Choplate」! 以前から気になってたんですけど、初めて実物触れました。ふむ、想像以上に軽くて薄い、そして頑丈。ガラスが入っているおかげで見た目もリッチだそうな。これ、買いだな。
アップデートでスマートロック解錠機能が付いたという「EVERING」も、初めて実物触りました。かなり金属感があって、指輪みが強いですね。「Oura Ring」との二刀流もありだな…。
ちゃんとVISA決済もできる。これ間違いなく便利だわ。
高級ゴミ箱で知られる「ZitA」。手をかざすとフタが自動でオープンします。結構ガバっと開きますね。
スマートロックのSadiot Lockありました。自分とこのドアに合うか確かめられるのはイイ! pic.twitter.com/J4julmEzH0
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) April 26, 2022
スマートロック「SADIOT LOCK」。アプリからの操作感を試せました。デザインも良いねぇ。
クラウドファンディングから生まれた、カーボンファイバー製の傘「Pentagon」。軽すぎてびっくり。
微弱な電気で血流を促す「DENKI BARI BRUSH」。電気風呂のようなピリっとした刺激でマッサージができるとか。最新の美容ガジェットって不思議感あるよね。
ワイヤレス充電と冷蔵庫とスピーカーが一体化した、LOOZERの「SMART TABLE」。高級ローテーブルみたいだなぁ。
クラウドファンディングから生まれたABLE CARRYのバックパック2種。右はX-Pac、左はリップストップナイロンと、どちらも生地の丈夫さがウリです。
ヤマハのうたロボ「Charlie」。ペット以上恋人未満の話し相手。
スタンフォード式の眠りで有名なブレインスリープの体験もできます。
あとこれが面白かった。元Googleのエンジニアが開発したハイブリッド学習システムOsmoを使った、知育系ゲーム。
アプリ画面の指示どおりにピザを作ったりお会計をすると、ちゃんとアプリが判定してゲームが進むんですよ。よくできてる!
越谷レイクタウンにb8taを置く意味
このように、最新のテックガジェット以外にも子供向け製品だったりユニークなファッションアイテムだったり、色んな製品が並ぶのが「b8ta Koshigaya Laketown」の特徴。今までの都内店舗とはまた違う趣ですよね。
ベータ・ジャパン株式会社の代表取締役社長である北川さんによると「売らないお店」はコモディティ化しておきており、丸井グループやそごう 西武・渋谷、東京大丸なども参入してきているそうな。しかし、多店舗展開ができているのはb8taくらい。
越谷レイクタウンは年間約5000万人の来場者があり(ディズニーランドより多い!)、うち4割が電車で訪れているそう。駅降りてすぐの場所にあるb8taは、色々なお客さんの目に触れることになります。ここにモノを置くということはそれだけ多くの人の目に留まるわけであり、実際に触れるとなればその訴求力の高さは侮れませんよね。
また、ミールキットサービスのような食品関連の出店も豊富。アジア初進出となるハローフレッシュ・ジャパン合同会社のほか、日本ハムの「Table for All」や「Meatful」、株式会社新陽トレーディングのワイン専門サブスク「G’daywine」は、オフラインとして初めて出店しています。
お一人様よりも、みんなで楽しめるガジェットやサービスを体験できるのが「b8ta Koshigaya Laketown」の持ち味だと感じました。家電量販店のような商売っ気とはまた違う、ワクワク目線で見て回れる楽しさは体験型ならでは。越谷レイクタウンにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいな。
Source: b8ta
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