花粉症の処方薬、家から一歩も出ずに購入してみた
- amito
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※2022年3月に公開した記事を再編集して公開しています
オンライン診療と花粉症の親和性が高すぎた。
花粉症がつらい季節ですね。僕もつらいです、ポケットティッシュ4つないと通勤できない。 市販の薬が効かなかったり眠くなったりするので、観念して病院に行くことにしたんです。とある耳鼻科のページを見ていたら「オンライン診療やってます」の文字。え、オンライン? 病院行かなくていいの?
ということでオンライン診療に初挑戦してみました。僕が使ったのは「LINEドクター」。登録から診療までLINEアプリで済みます。結果、登録から20分くらいで、家にいながら病院でしか出してもらえない薬を処方してもらいました。さらに、薬は家に直接送られてきます。これはすげぇや…。
流れは以下の通りでした。
利用登録
1. 名前や電話番号、住所を入力
2. 保険証の写真を撮ってアップロード
診療予約
1. 欲しい薬の種類を選ぶ
2. 受診したい日時、配送日を選ぶ
3. 問診に答える
4. 病院と薬局を選択し、予約完了
診療
1. 病院からLINE電話がかかってくる
2. オンライン診療(5分くらい)
3. 薬局からLINE電話がかかってくる
4. オンライン服薬指導(5分くらい)
LINE通話で診療が始まりますが、僕の場合はスギ花粉症だということがわかっていたのと、過去に処方された薬と同じものを希望していたのもあって、5分ほどで終了。あとは薬が届くのを待つだけです。
今回は総額2,790円かかりました(診療内容や薬の種類によって変わります)。薬の配送料とサービス利用料が上乗せされているのでけっこう割高です。
しかし、これが病院に通うとなると、予約しても40分くらい待つし、そのあいだ自分は鼻水止まらないし、やっと順番が来たかと思えば診察はあっけなく一瞬で終わってしまう。花粉を浴びながら外出したのになんだかなぁとやるせない気持ちになります。それを考えたらとっても楽。花粉症の薬をもらいに行きたいだけならオンライン診療、マジでよかったです。
※医療機関や症状、地域によっては薬の配送に対応していない場合もあります。
Source: LINEドクター