走るマンション来たり。中銀カプセルタワーがトレーラーハウスになりました
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- 武者良太
こんなリサイクル手法、初めて。
1972年に竣工、近未来なスタイルのマンションとして高く注目されていた東京・銀座の中銀カプセルタワービル。
2022年に解体されましたが1室1室がカプセル構造になっていたため、部屋単位でリサイクルが可能とあって、複数の保存・再生プロジェクトが進行しました。
こちらの中銀カプセルトレーラーハウスは、ヨドコウでおなじみ淀川製鋼所が制作したもの。トレーラーの積載重量基準に合わせて軽量化するものの、内部で使われていた家具はそのまま復元し、走るマンションに仕上げています。
軽量化した部分は主に天井、壁など。アスベストや構造体の一部を除去した上で、スケルトンな見栄えとなっているのがわかります。ユニットバスの仕切りも外されました。
だから、でしょうか。かなり広々とした空間となってますよね。
ホームオフィス家具ブランドYODOKO+のプロモーション用車両となるのでしょうけど、住めるし働ける移動可能なコンパクトスペースのコンセプトモデルとして、1つの基準となるかもしれませんね。
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https://www.gizmodo.jp/2023/04/takahiromiyashitathesoloist-sounds.html
Source: YODOKO+