この扇風機にリモコンがいらない、まさかの理由
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7月も中旬に入り、暑さが本格化してきました。お部屋の空気を対流させるために扇風機やサーキュレーターを探していたところ、「人認識センサー付き」と気になるワードの入ったsirocaの「人認識センサー付き DC扇風機 めくばりファン」を発見。
今年発売のこの扇風機、これまで使っていたものとは時代が違うかのような使い心地だったんです。
リモコンにもスイッチにもとらわれずに操作できる
一番ユニークだと思った機能が、ハンドサインによる遠隔操作。
リモコンを探したり、かがんでボタンを押しに行ったりと、これまでは操作するためだけに体を動かす手間がありました。でも、この扇風機なら「暑い!」と思った時に扇風機に向かってハンドサインを送るだけで操作できるんです。
ハンドサインは「まる」「ちょき」「ぱー」の3種類。
「まる」は、電源オンと風量変更。
コンセントに繋がっていれば、ハンドサインのみで電源を入れることができます。運転中に「まる」サインを送ると、風量を1段階ずつ調整可能ですよ。
「ちょき」は、首振りのオン/オフ。
そして「ぱー」は、運転停止。
顔や肩の近くで2〜3秒間ハンドサインを出すと、1回で正しく認識してくれます。
公式によると、認識距離は本体から約3mとのことですが、コンパクトなわが家では距離のせいで認識されないということは起きませんでした。リモコンやスイッチにとらわれないハンドサインの操作に慣れると「これ以外の扇風機は考えられない」と思ってしまうほど気に入っています。
ちなみに、小型のリモコンも付属されていますよ。
「ひとセンサー」で首を振って追いかけてくれる
さらにすごいのが、人を認識する「ひとセンサー」 という機能。
扇風機の首部分のセンサーで、人の顔の情報を元に認識し、一人でも複数人でも快適に涼めるんです。「ひとセンサー」を使ったモードは、一人用の「ひとりじめ」と複数人用の「やまわけ」の2つ。
どちらのモードもオフにして首振りや固定での使用ももちろん可能ですが、2つのモードが本当に快適でこればかり使っています。
特に「ひとりじめ」は、料理や身支度など動き回って汗をかきがちなシーンで本当に重宝しています。左右に動くと扇風機が首を振って追従してくれて、ずっと涼しいんです!
とにかく風がやわらかい
この扇風機は、なんと8段階もの風量調整が可能です。1だとうちわであおがれているような優しい風で、8はパワフルな風。
日中は3〜5で過ごすことが多いのですが、就寝中には1〜2にしてやわらかな風を部屋に循環させることで、熱帯夜もかなり快適に過ごせるようになりました。この扇風機は、広範囲に広がるようなやわらかい風なので、クーラーと合わせて使っても寒く感じることがなく気に入っています。
寝室で大活躍しています
「ピピ」と鳴る家電製品の操作音って、家族が寝ている中だとちょっと気を使う…。そんな悩みがあった中、この扇風機の「おやすみ」のモードならパネル操作の消音が可能。
「おやすみ」オフだとパネルを押すたび「ピッ」と鳴るのですが、このモードにすると、寝ている家族を起こしてしまう心配なく操作できます。さらに、パネルの明かりも暗めになるので、暗闇でも操作性はキープしつつ寝室でまぶしく感じることなく使えます。
sirocaの「人認識センサー付き DC扇風機 めくばりファン」は、テクノロジーの進化を感じる使い心地でこの夏導入してよかった一番お気に入りの家電に。
追いかけてくれたりハンドサインで操作できたりするのが絶妙にかわいくて、愛着が湧いています…!
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。