キシキシ感なし。無印の「日焼け止めミルク」は乳液感覚で続けやすい
- mio
秋の陽気が続き、つい散歩に出かけたくなるような今日この頃。
涼しくなったから、日焼けや汗の対策から逃れられる、と思いきや、秋にも日焼け止めをした方がいいようで…。ORBISによると、肌に影響を与える紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があり、UV-Aは真皮にまで届いてコラーゲンを破壊し、肌のハリや弾力の低下、シワの原因になるのだとか。一方、UV-Bはひりひりする日焼けを引き起こし、シミやそばかすの原因に。
夏ほどガッツリとしたカバーではなく、スキンケアの最後に1ステップ足すような感覚で、軽くつけられる日焼け止めがあれば、秋の日焼け止めを始めてみようと思っていた中、無印良品で見つけたのが「薬用美白日焼け止めミルク」でした。
「トラネキサム酸」配合の薬用日焼け止めがあったなんて
この「薬用美白日焼け止めミルク」は、医薬部外品。商品ページに「メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぎます」とある通り、トラネキサム酸はシミやソバカス予防に効果的なのだとか。日焼け止め効果にトラネキサム酸が加わったこの日焼け止め、シミ対策に心強い!
しかも、この商品の口コミは無印良品のネットストアで150件近くあり、他の日焼け止めアイテムよりも群を抜いて口コミ数が多いんです。「とにかく使いやすい」とか「使い続けたい」という口コミにも期待しつつ、購入してみることに。
日常生活なら「SPF31 PA+++」で十分そう
この日焼け止めミルクは、SPF31 PA+++。
日本化粧品工業会によると、耐水性表示のない日焼け止めの場合、SPF10〜30が日常生活や短時間の野外活動、SPF30〜50+が長時間の屋外活動に適しているのだとか。つまり、この日焼け止めミルクは通勤や散歩に使うのに程よいと言えます。真夏に使っていたようなウォータープルーフや紫外線防止効果の高いものを毎日使い続けると、肌に負担がかかることもあるので、季節に合わせた日焼け止めでシミ対策するのがベストだと思います。
無印良品の日焼け止めは何種類かあるので、「日焼け止めの比較」を参考に比較して季節と自分に合った日焼け止めをチョイスするのがおすすめですよ。
とにかくノンストレスな塗り心地
この日焼け止めミルクは、乳液のようにスッと肌に馴染むノンストレスな使い心地。個人的には、日焼け止め特有のキシキシ感と香りが苦手なのですが、この日焼け止めはどちらもまったくなく、つけているのを忘れるほど。色のつかないタイプなので、ベースメイクを邪魔することなく使えるのも気に入っているポイントです。
私は敏感肌なのですが、1カ月使い続けても肌荒れすることなく使えています。
ノンストレスな塗り心地で、肌に潤いを与えてくれるようなこの「薬用美白日焼け止めミルク」。口コミ通りの本当に使いやすい逸品でしたよ。
Photo: mio