焚き火のルールって? ダイソーで見つけたコレが助けてくれます
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キャンプの醍醐味のひとつ「焚き火」。
ゆらめく炎を眺めながら、まったり過ごす秋の夜長は楽しいですよね。
しかし、乾燥する秋から冬にかけては、枯れ草などに燃え移ってしまうリスクが増加。環境保護とより安全な焚き火を楽しむために、焚き火台と一緒に「地面を保護するアイテム」を用意しておくことも重要なマナーです。
ワンコインで買える焚き火シート
そこでオススメなのが、ダイソーから発売されている「焚き火台シート」。
焚き火台の下に敷くことで、落ちた薪(まき)や灰から地面に燃えうつるリスクを軽減してくれるアイテムです。
価格はなんと500円(税別)。しかも収納ポーチまで付属しているんです。
主な素材はグラスファイバーという、熱に強いガラス繊維。
少し厚みのあるレジャーシートのような質感ですが、表面に微細なガラス繊維が付着しているので、素手で触ると肌を傷つけてしまう可能性があるのだとか。
触るときは作業用の手袋や軍手など装着したほうが良さそうです。
シートの四隅にハトメ穴が付いているので、ペグを刺しておけば強風であおられる心配がなく、軽量な焚き火台を使うときも安心です。
我が家の焚き火台を置いてみるとこんな感じ。少し余裕があるので、もうひと回り大きい焚き火台でも問題なく使うことができそうです。
地面をしっかり保護
実際に何度か使用してみたところ、こぼれ落ちた炭や火の粉が草に引火するのをしっかり防いでくれました。
また、ある程度の断熱性もあるため、焚き火台から地面への熱も軽減さるんだとか。
焚き火台を使用せずに、シートの上に直火で焚き火をするような使い方は絶対にNGですが、炭や火の粉が短時間おちた程度では、燃えたり穴が開いてしまったりする気配はありません。
我が家には、他にも焚き火シートが何枚かあるのですが、使い勝手や耐久性も遜色なし。これが、ワンコインで買えるとは…。
後片付けも楽ちん!
焚き火シートを敷いておけば、落ちた灰を拾い集めなくても済みますし、消火したあとの灰や炭も焚き火シートに移して運べば、重い焚き火台を灰捨て場に持っていく必要がなく、負担をかなり軽減できます。
環境保護や焚き火をより安全に楽しむために、焚き火シートが必須となっているキャンプ場がかなり増えています。ワンコインで手に入るなら、ダイソーの焚き火シートが最適解ですよ。
Photo: SUMA-KIYO