車中の空間をハンモックで拡張。アウトドア好きにはたまらん…
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- Yohei Arai
「キャンプでやりたいことランキング」があったら、「ハンモックでくつろぐ」は恐らく上位にランクインするはず。緑豊かな自然のなか、鳥のさえずりを聴きながら、ハンモックに揺られてウトウトするなんて考えただけで夢見心地ですよね。でもですね、ハンモックって設置条件が意外にシビアなのです。自立式ならばいいのですが、木と木の間につなげるタイプだと、木の間隔が問題。遠すぎでもダメだし、近すぎてもダメ。自分のサイト近くにハンモックに最適な木がないといけないのです。
クルマの中でハンモック
そんなハンモックを手軽に楽しめちゃうアイテムが、車内用ハンモック「シャーミング(車眠具)」(6,600円)。オートキャンプで、テント脇に停めた車のドアを開け放って、これをセットすれば、手軽にハンモックでくつろげるというわけ。
雨の日でもハンモックを楽しめるのはシャーミングのアピールポイントですね。しかも2つ購入すれば、運転席側と助手席側とふたり並んで使うことも可能。これは普通のハンモックではできない技。
シャーミングは、3列シートミニバンの2列目を利用して設置します。
前席のヘッドレストポールと2列目シートの座面と背もたれの間にあるチャイルドシート固定用のISOFIX金具に、帆布製の布をひっかけてハンモック状態にします。2列目シートの背もたれを適度に倒して足を前に投げ出せば、あら不思議。車の中で、ハンモックのように浮遊感のある寝心地が手軽に楽しめちゃうのです。
仮眠や休憩にピッタリ
ハンモック裏側には収納ポケットを備えているので、帆布の布とベルトはコンパクトに収納できます。前席のヘッドレストポールに畳んだ状態でひっかけておけば、あっという間にハンモックを展開。オプションのクッションや枕を並べれば、快適スペースがあっという間にできあがります。
ハンモックは耐久性に優れたコットン100%の帆布。ブラウンとアイボリーのシックなツートンカラーで車内のインテリアにも溶け込みます。サイズは幅55×長さ100cm、耐荷重は90kgなので、子どもから大人まで十分楽しめます。
3列シートのミニバンユーザーで、キャンプ好きはもちろん、車での移動が多い人にうってつけのシャーミング。キャンプ場まで行かなくても、ちょっとした仮眠でキャンプ気分が味わえる、ミニバン乗りなら一度は試してみたいアイデアグッズです。
Source: Carmate