まっさらな壁を収納スペースに。傷も目立たず、マグネットがくっつく
-
69,482
- haco
壁に何か好きなものを飾ったり、あるいは必要なおたより類を貼りたい時、ピンで留めると壁に穴跡がつくのが気になるし、テープ類は落ちてきたり…。
普通の壁にマグネットが付けばちょうどいいのに、と思っていたら、文房具メーカーのコクヨに壁をマグネット仕様にできるアイテムがありました。
壁にマグネットが付けられる
その名も「壁につけるマグネット はじめてセット」。
Bセットの中には細長い補助版、丸いマグネットが4つ、専用ホチキスが入っています。なお、はじめてセットは2種類で、丸い補助版とマグネットが3つずつとホチキス入りのAセットもあります。どちらもホワイト、グリーン、薄茶(グレージュ)の3色展開です。
専用ホチキスとは
壁打ち用アタッチメントの付いた小さなホチキス。マグネットを付ける時にはこのアタッチメントを付けて使います。普段は外して通常のホチキスとしても使えます。
壁に付けていきます
透明のベースシートをマステで壁に貼り、専用ホチキスを押し当てながら壁に留めます。力を入れないと浮いてきてしまい、うまく留まらないのでここは思い切り押し付けないといけないようです。
スチール版の裏に付いた両面テープの剥離紙をはがし、ベースシートに貼りつけます。この時、マステは剥がします。
ホワイトを選んだので壁に馴染んでいてインテリア的にも問題なし。
ここに付属のマグネットを付けて使います。飾りたいものを気軽に付けたり外したりできるのかマグネットのいいところ。
マグネットには溝があるので、紐やコード類などをさげることもできます。付属のマグネット以外でも、マグネットで付くタイプのフックなどを利用すると使い方がもっと広がりますね。
バータイプはA4用紙にピッタリ
同じシリーズのバータイプも購入してみました。
A4用紙を留めるのにちょうどいいサイズ。マグネットもしっかり付くので、コピー用紙を重ねて10枚くらいは留められます。子供の学校のおたより類など、時々見たいものを留めておくのにちょうどいいです。
このバーの上にも溝があり、薄いカード類などを飾ることもできます。カレンダーやポスターなどもこれでキレイにディスプレイできます。マグネットタイプだと飾るものに跡が残らないのもいいですね。
主張しすぎず頼れる存在
このアイテムが使える壁は、クロス張りの石膏ボードです。コンクリート、レンガ、ブロック、タイルなどの固い壁、土壁、しっくいなどのもろい壁、ベニヤ板には付けられないのでご注意ください。
マグネット自体は壁に馴染んで主張しすぎないデザイン。もしも取り外しても壁に残る跡はホチキスの跡だけなので目立ちにくく安心です。このマグネットのおかげで壁をもっと自由に使えるようになりました。
Photo: haco